2012年01月10日
2011年12月08日
薪割り
山仕事をしていると薪の調達には事欠かない。
いま伐っている山の作業道のきり開けで雑木がいっぱい出てくるから、
風呂の薪として活用する。
もちろん薪ストーブにも使えるし、スローライフってとこかなあ。
山がほどよく近くにある田舎暮らしがいい。
ちょっとめんどうくさいけれども生活に必要なパーツがそこらじゅうに転がっている。
田舎にもユニットバスが普及した昨今だが、
この自然の恵みを使わない手はないと思うのですが・・・
この薪割り、切ったらすぐ割るのがコツで、
以前長くほおっておいて水分が抜けて割れなくなった苦い経験がある。
スコーンと割れたときの快感はたまらん!
ちなみにこの薪は山ザクラです。
2011年11月23日
キノコ2点
・名称:ハツタケ
・日時:2011.11.23(水)7:00
・場所:まんのう町長尾 城山西面登山道
いささか形も悪く笠が虫に食われている。
この時期松林に出るスタンダードなキノコで味もよい。
・名称:アミタケ
・日時:2011.11.23(水)7:00
・場所:まんのう町長尾 城山西面登山道
笠も干からびかけた老菌である。
まわりを見ると数本出ている。
この時期の里山は木々の葉が落ちてキノコを見つけるにはもってこいだ。食可。
2011年11月18日
久しぶりのキノコ
・名称:ヌメリイグチ
・日時:2011.11.17(木) 8:00
・場所:まんのう町長尾 城山頂上付近の稜線道 付近にアカマツの植生あり
最近の図鑑には毒性が指摘されているが、他の複数の図鑑では食可とある。
私自身は過去に数回複数の図鑑で同定の後食したがおいしいキノコであった。
2011年10月24日
もう10月下旬というのに
朝露を受けて花をつけるのはオクラ。
20本植えた今年のオクラはまだ実をつけてくれている。
まわりは冬野菜が育ってきたし、もう除けようかとおもうが・・・。
オクラの実は成長が早いので最盛期は一日に2回収穫していた。
今朝のはこれだ。
オクラの料理は酢を使ったさっぱり系が多いが、
採れすぎてもてあますときは、ミキサーにかけて「お好み焼き」に入れると、
淡いグリーンのやわらかいお好み焼きができる。
2011年10月21日
数珠なり
今年はどうしたわけか、2本の小ぶりな柿の木がいっぱい実をつけた。
この柿の木は植えてから20年くらいになると思う。
ぼくの記憶ではこんなのは初めてだ。
特に手入をするわけでもなく(昨年は剪定もしていない)ほったらかしなのだが・・・
ここのところ「ヘタムシ」にやられほとんどの実は消滅していた。
他の木は相変わらずだが、この木だけはがんばっている。
2011年10月13日
秋の味覚と見覚
朝の山で出合った老夫婦、
「雨が降らないからキノコが少ないです」と、キノコを探しながら稜線道ですれ違った。
「そうですねえ・・・」と応える。
以前に比べて、ここ2.3年は里山のキノコの出が少ないように思う。

唯一見つけた「ハツタケ」里山では定番のキノコでなかなか旨い。

城山の頂上は野生のハギが満開だ。
「雨が降らないからキノコが少ないです」と、キノコを探しながら稜線道ですれ違った。
「そうですねえ・・・」と応える。
以前に比べて、ここ2.3年は里山のキノコの出が少ないように思う。
唯一見つけた「ハツタケ」里山では定番のキノコでなかなか旨い。
城山の頂上は野生のハギが満開だ。
2011年10月09日
ウッディェフェスティバル
昨日今日とサンメッセでウッディフェスティバルが開かれている。
30日のどんぐりランドまつりの出展イメージづくりもあってちょっとのぞいてきた。
木のおまつりだけあってなんといっても木が中心。

やはり人気は工作系、県産ヒノキわりばしを使ったバスケットづくり。

小さな細工ものも人気です。

外でダイナミックに木の工作。子供は何処へ、いつしか主役はお父さんに。

屋内に設けられた木育コーナーでは木の海で子供が泳いでいました。
30日のどんぐりランドまつりの出展イメージづくりもあってちょっとのぞいてきた。
木のおまつりだけあってなんといっても木が中心。
やはり人気は工作系、県産ヒノキわりばしを使ったバスケットづくり。
小さな細工ものも人気です。
外でダイナミックに木の工作。子供は何処へ、いつしか主役はお父さんに。
屋内に設けられた木育コーナーでは木の海で子供が泳いでいました。
2011年09月23日
しばらくぶりの城山
朝の目覚めがシャキッとしてきた。
こんないい天気の朝は自然と体が動きたくなってくる。
雨が続き(それだけではないが・・・)しばらくぶりに家の裏の山(城山)に登る。

山頂では野生のハギが花を付け始めていた。

北に見える飯の山遠望。

秋の風情がたたよいはじめ、向こうの山は象頭山。

稜線道の脇にはスギ丸太の杭が置かれていた。これも間伐材の活用の一つ。

山から降りるとカタツムリが出迎えてくれた。
なぜかホッとする・・・スローはいいね。セトウチマイマイ?
こんないい天気の朝は自然と体が動きたくなってくる。
雨が続き(それだけではないが・・・)しばらくぶりに家の裏の山(城山)に登る。
山頂では野生のハギが花を付け始めていた。
北に見える飯の山遠望。
秋の風情がたたよいはじめ、向こうの山は象頭山。
稜線道の脇にはスギ丸太の杭が置かれていた。これも間伐材の活用の一つ。
山から降りるとカタツムリが出迎えてくれた。
なぜかホッとする・・・スローはいいね。セトウチマイマイ?
2011年09月08日
小さな小さな祭り
自治会の小さな祭りである。
鬼子母神を祀っている祠に毎年決まった日に宮司が祝詞をあげてくれる。
子供の神様ということで、
ぼくが子供の頃はにぎやかで、
近所の子供達がいっぱい集まり、大人たちは子供たちに「お客」をしてくれた。
今は頭屋の人のみで子供もいない・・・。

以下資料より転記
《その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。
お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と戒めました。
そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになったとされています。》
少し離れた神社の境内にある地神塔、ぼくたちは「じじんさん」と呼んでいる。
正面に「天照大神」と彫ってある。


静かな山里に太鼓が鳴った。ドドン・ドン・ドン・・・リズムを刻む。
鬼子母神を祀っている祠に毎年決まった日に宮司が祝詞をあげてくれる。
子供の神様ということで、
ぼくが子供の頃はにぎやかで、
近所の子供達がいっぱい集まり、大人たちは子供たちに「お客」をしてくれた。
今は頭屋の人のみで子供もいない・・・。
以下資料より転記
《その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。
お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と戒めました。
そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになったとされています。》
少し離れた神社の境内にある地神塔、ぼくたちは「じじんさん」と呼んでいる。
正面に「天照大神」と彫ってある。
静かな山里に太鼓が鳴った。ドドン・ドン・ドン・・・リズムを刻む。
2011年09月06日
家の周りのみどり
夏の間にすっかり刈り取っていたミントがまた元気に育ってきた。
サルスベリの花も終わり実をつけている。
雨があがり、
空気に秋がただよいはじめ、
やっと暑い夏も終わりに近づいた。、やれやれ。
夏野菜も終わり、冬野菜に交替する準備で畑が忙しい。
そんな中でナスはこれからが本番だ、
元気で瑞々しい実をつけてくれ、夏よりもむしろ秋の方がうまい。
2011年08月08日
今朝のグリーンジム
名峰讃岐富士、朝の山頂、向こうは賑わっているのだろうなあ。
こちらは一人、静かなもんだ。
象頭山も空気が澄んでいるからきれいに見える。
緑が濃い。
森のトンネルを抜けると・・・
ササの葉先にセミの抜け殻がとまっていた。
登るときには気が付かなかったけれど。
2011年08月06日
家の周りの花たち
暑い盛り、
8月に入るとお盆が近い・・・母の初盆になる。
去年すっかり刈り取った木や地衣類がまた芽を出して花を付けてくれている。
母はいろいろな植物が好きだったが、
そういえばこれらも母が植えたのかどうだったか・・・
根が残っていたから
環境が整うと生命力旺盛にどんどん伸びてくる。
植物はつよいなあ、
母の顔が浮かんでくる・・・。
2011年08月01日
涼味
ここんとこ、
毎年行っていた沢に行っていない。
クソ暑い夏は、涼を求めて源流域の沢を遡行する醍醐味がたまらない。
ああ、
久しぶりに行きたいなあ・・・
多忙を極めている今、
悔しいけど、まったく時間がとれない。
気分だけでも味わおう!
2011年07月17日
2011年07月15日
さぬきの風景
山間部のため池は別にして、
平野部のそれは多くが堤がコンクリートのブロックなどで強化されていますが、
ここは水辺に樹木が迫っています。
手前の雑草の岸辺、水生植物の広がり、空を写す水面、そして樹林帯。
4層の帯が水辺の豊かさを感じさせます。
樹林帯の水辺には数羽のサギでしょうか、倒木の上で羽を休めているようでした。
2011年07月12日
2011年06月23日
二人の訪問
昨日は、FTKのY氏とDNWのSさんの訪問があった。
これかのいろいろなことについて話しあう。
わたしたち森林、環境系の団体はこれからどうしたらよいか?
目の前のことがらを追っかけるあまり、
ついつい全体が見えなくなる失敗をおかしてしまう。
失敗と軌道修正の連続、ときにはジャンプしたりと、
ゆるやかに、ダイナミックに前に進もう、
と思う。
これかのいろいろなことについて話しあう。
わたしたち森林、環境系の団体はこれからどうしたらよいか?
目の前のことがらを追っかけるあまり、
ついつい全体が見えなくなる失敗をおかしてしまう。
失敗と軌道修正の連続、ときにはジャンプしたりと、
ゆるやかに、ダイナミックに前に進もう、
と思う。
2011年06月21日
2011年06月20日
再び県立中央病院の移転先について
昨日の新聞によると、世論調査の結果、新県立中央病院の移転先を見直したほうがよいという意見が6割近くあった。今進めている朝日町がよいという人は2割に満たない。県民のきわめて常識的な意見だと思う。浜街道1本しかないアクセス道に地の利があるとは思えないし、病院施設の環境としても他に選択支がないならいざ知らず、患者のため、医療従事者のためにベストの選択をしたとも思えない。ここは率直に県民の声に耳を傾けるときだ。開院が少し先になってもいいではないか。その間心配される事象に対して他の機関病院と連携をとり、災害時の対応を考えておくなど方法はあるはずだ。現計画地にこだわるあまり、いくら建物の防災機能のレベルアップをしても、陸の孤島になってはいざというときに基幹病院として機能しない。あのときこうしていればよかった、とういうことならないことを願う。別の場所を考えるべきだと思う。もちろんいろいろな問題はある。すでに工事が終わった業者への支払も必要だ。契約解除に伴うもろもろの問題もある。そもそもこの場所にいたった経緯も遡って検証することも必要だ。他の場所をあらためて検討し、計画を練り直すことだ。いままでのことがすべてムダになるわけではない。3.11がなければことはスムースに進んでいたのかも知れない。が、わたしたちは東日本大震災の犠牲となった御霊の声を聞こう。その声が問いかけているものは何か。立ち止まり、方向転換する勇気をもとう。県民は必ずやその勇気を讃えるだろう。再び言う。すでに決まったことだからと対処療法的に事を進めるのはもう止めよう。それはあとになって何倍も高くつく。前の記事